旅と暮らしと家族と

家族と旅するように暮らすように、暮らすように旅をする。ゆるり気の向くまま、肩の力を抜いて行こう。

ニュージーランドの星空を見上げて、いつか自由に世界を周りたいと思ったこと

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 ニュージーランドの星空を見上げて、いつか自由に世界を周りたい」

 

 

少し前の自分はこんなことを考えていたんだなぁ。

 

 

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わたしは15歳の時に初めて飛行機に乗り、親元を離れてニュージーランドクライストチャーチオークランドに留学をしました。

 

農村部ではファームステイを経験。

おじいちゃんと一緒にトラクターに乗り、毎日家畜に餌をあげていました。その餌が廃棄になった大量のケーキ!

丸々と太った豚さん達の表情を今でもよく覚えています。

 

ニュージーランドは南半球ですので、南十字星を見ることができます。

留学で一番楽しみにしていたことが南十字星を見ることでした。

 

夜。

 

ファームステイ先のおじいちゃんに連れられて初めて”地平線”を見ました。

今でもはっきり覚えています。

 

遮るものが何もない地平線はうっすらと丸みを帯びていたのです。

 

至極当たり前のことに15歳のわたしはただただ感動し、地球が球体であるということを圧倒的な自然の中で感じました。

 

星空はまるで電飾のように光り輝いていて、強い光が眩しくもありました。

 

せりあがる星空。煌々と輝く星空。

 

見上げるのではなく、視線の先からもう星空。

 

おじいちゃんが教えてくれた南十字星はその時はっきりとわたしの脳と心と記憶に刻まれました。

 

この星空を見上げて、いつか自由にこの空を見上げたい。

 

老後はここの場所でゆっくり過ごそう。

 

15歳にして老後のことなんて笑ってしまいますが、その時強くそう思ったんですよね。

 

 

時間の流れがゆったりで、自然と都市が調和されたこじんまりした国、ニュージーランド

 

まだまだこの国が忘れられません。

 

いつか家族で旅をし、主人と子ども達にも迫り上がる星空と煌々と光る南十字星一緒に見たいと思いを馳せます。

 

 

 

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ここまで読んで頂きありがとうございます。

 

 

明日も良い日になりますように。