旅と暮らしと家族と

家族と旅するように暮らすように、暮らすように旅をする。ゆるり気の向くまま、肩の力を抜いて行こう。

観光だけでは終わらない旅の仕方

「旅をしながら学ぶ」というは私の「旅と暮らしをリンクさせる生き方」の目的の一つでもあります。


今回はアジアを旅しながらとある外資系企業のビジネストレーニングに参加させて頂いたことを簡単にシェアしようと思います。


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「旅をしながら学ぶ」

そもそも旅そのもの自体が学びなので、更に学びをプラスする事自体かなりモノ好きだと自分でも思うのですが、折角時間もお金も掛けるのだからと企業のビジネストレーニングに参加する事があります。



今回参加したのは年に数回定期的に開催されている外資系企業の世界規模のコーポレイト・イベント。 

そこでは世界各国から集まったトップトレーナーからビジネストレーニングやマインドトレーニングを直に受けることができ、会社の規模を肌で感じることができる非日常空間でもあります。

2018年の秋、アジアで開催で開催されたとあるビジネストレーニングに参加してきました。


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●わざわざビジネストレーニングを海外で受ける意義を考える

 

旅は自己没頭でもあると考えている私にとって、ノイズにまみれた日常から無理やり切り離す作業は本当に重要です。
 
大量に浴びている情報から一旦離れて、自分自身の在り方だけに没頭する作業を年に数回行う事で自分らしくいられると考えています。

もちろん日本でもたくさんのビジネストレーニングやセミナーはありますが、どうしても周りが気になったり集中力が欠けてしまいます。

ですので、旅と学びを掛け合わせる事で何十倍ものレバレッジを効かせようと考えるようになりました。


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●終わりを思い描く

「旅と学びを掛け合わせる事で自分に一体どのような影響があるだろう?」出発前はそんな風に考えていました。

と、ここで「7つの習慣」で有名なスティーブン・R・コヴィーの言葉が頭を過ぎりました。

―終わりをどこまで思い描けるかが今後の成功と失敗の分かれ道になるー スティーブン・R・コヴィー


ゴールのないマラソンや頂上のないマラソンをするのは過酷です。

主婦が段取りをせずに家事をしたり、レシピを知らずに夕ごはんの支度をするのは至難の業です。

今、私が思い描いている目標はズバリ人間的成長

目先の旅費という視点ではもちろんコストはかかりますが、人間的な成長という視点から見たら安すぎる程の格安でした。

 


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●陽気な仲間とアジアで初対面

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旅先に到着してからは、普段お世話になっている旅仲間と無事合流する事ができました。

陽気な旅仲間を少しご紹介すると・・・

*ネイリストとしてご自身のサロンを切り盛りする女性
日本語学校のアシスタントとして東南アジアで活躍する女性
*ご自身で旅行業を起業され、日々アジアを旅されている男性
*不動産所有もされておりバックパッカーとして世界一周のご経験がある男性
*普通の主婦でありながらお子さんに広い世界を見せたいと参加された女性

などなど。
ざっと挙げても多彩な顔ぶれです。

価値観も住んでいる環境・境遇が全く違う方と食事やお酒を楽しむことができました。


人生について、教育について、人体に関することまでもさまざまな視点から会話を楽しむことができ、価値観がとても深いところにあるのが会話の端々から垣間見えました。

皆さんとても気さくでユーモアがあり、ウィットに富んだ方という印象でした。


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●自分が思い描く世界へ

 

 

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「成功への最短ルートは既に同じようなライフスタイを送っている人と時間共有をすること」と私の師達は口を揃えて言います。

思い描く世界へ、環境へ。

暮らすように旅をしながら、学びながら。

一歩一歩進めていけたらと思います。